【決定版】外国人技能実習制度とは?初心者が知っておくべき14項目

外国人労働者を検討する際によく聞くワード 「外国人技能実習制度」 。調べてみるものの仕組みが複雑だったり説明が長すぎたり…全てを理解するのが大変ですよね。

このサイトでは、技能実習制度のいろはを簡潔に紹介しています! 一気に制度の概要を網羅したい人は必見です! 


ジンくん
各項目には、詳細な記事も載せてあるので、要所を詳しく知りたい人も要チェック!ブックマークも必須だよ!

外国人技能実習制度の概要


外国人技能実習制度は、1993年に制度化されたものです。

制度の目的は、「日本で培われた技能・技術・知識を開発途上地域へ移転し経済発展に貢献する」ための人づくりへの寄与であり、国際協力推進の意味があります。

技能実習制度の内容は、外国人実習生が日本の企業や個人事業主等(実習実施者)と雇用関係を結び、出身国で習得が難しい技能等を熟達することです。


トルちゃん
まず最初に覚えておくべきことは、「技能実習制度は国際貢献のための制度」であること!
ジンくん
しっかり押さえておきたい基本事項だね。
トルちゃん
技能実習制度では、受け入れ企業のことを「実習実施者」って言います。これも覚えておいてね~

1.外国人技能実習生の受け入れ方式


外国人技能実習生を受け入れる方式は「企業単独型」「団体監理型」の2つがあります。2018年末では企業単独型の受入れが2.8%、団体監理型の受入れが97.2%となっています。


企業単独型とは

受け入れ先を「日本の企業」とし海外の現地法人等の職員を直接受け入れて技能実習を実施する方式

・企業単独型で受け入れる場合は海外に事業所を持っている必要がある

・企業が主導となり講習や技能実習日誌の作成等を行う必要がある


企業単独型の仕組み

ジンくん
手続きから実習まですべて企業が行うから、管理費が発生しない等のコスト面でのメリットもあるんだよ!現地の職員の技能を上達させるのに良い受け入れ方式だね

団体監理型とは

監理団体が技能実習生を受け入れ、傘下の企業等(実習実施者)で技能実習を実施する方式

・監理団体は、技能実習制度における活動の監督・取り締まり及び受け入れ企業への書類作成・通訳・巡回サポートなどを行ってくれる非営利団体

・団体監理型では、受け入れ先は実習実施者(企業等)ではなく監理団体


団体監理型の仕組み

ジンくん
海外に事業所が無かったり、受け入れ手続きが十分にできる体制がなかったりする企業さんにオススメ!
トルちゃん
「企業単独型」と「団体監理型」の違いもまとめてみたので、チェックしてね!

企業単独型団体監理型
受け入れ先企業 監理団体
実習生その企業の海外事業所社員条件に合えば誰でも◎
管理費無し監理団体に払う必要あり
手続き・書類作成・講習企業で行う必要あり監理団体が代行サポートor 協力作成
実習生の面接・選抜企業で行う必要あり団体と協力しながら企業が選抜を行う


2.技能実習の対象者(区分と在留資格について)


在留資格とは、外国人が日本に滞在する間に一定の活動を行うことができること、または一定の身分や地位を有する者としての活動を行うことができることを示す入管法上の法的な資格のことです。

これは、ビザのような入国前に出される推薦書とは異なり日本で在留することを許可するために日本で発行されるものです。


ジンくん
技能実習の種類は、「就労関係」の在留資格だよ!

在留資格該当例在留期間
技能実習第1号イ・ロ技能実習生1年または6ヶ月・
法務大臣が個々に指定する期間(1年を超えない範囲)
技能実習第2号イ・ロ技能実習第1号から移行
技能実習第3号イ・ロ技能実習第2号から移行
※移行可能な職種に限る
入国4~5年目

トルちゃん
移行可能な条件や職種を更に知りたい!在留資格について詳しくなりたい人はこちらをクリック!


3.技能実習生の人数枠


技能実習の適正な実施技能実習生を保護する観点から、実習実施者(受け入れ企業)の数には一定数の上限が定められます


トルちゃん
下記は、技能実習生受け入れの基本人数枠です。

実習実施者の常勤職員数技能実習生の人数
301人以上常勤職員数の1/20
201~300人15人
101~200人10人
51~100人6人
41~50人5人
31~40人4人
30人以下3人

ジンくん
実習実施者の職員数によって受け入れられる人数が違うんだね!

トルちゃん
また、受け入れ人数枠は、「企業単独型」「団体監理型」によっても違います。
下記は、企業単独型の技能実習生1・2・3号の人数枠です。

〇企業単独型の受け入れ人数枠

企業単独型の人数基準

トルちゃん
下記は、団体監理型の技能実習生1・2・3号の人数枠です。

〇団体監理型の受け入れ人数枠

団体監理型の人数基準

ジンくん
1号、2号また優良認定を受けた場合で人数枠が変わるんだね!
トルちゃん
そう!ジンくん、30人以下の企業が団体監理型で4年間受入れした場合、何人技能実習生を受け入れられると思う?
ジンくん
うーん、何人だろう?
トルちゃん
そのような事例等は、以下の記事に載っているからぜひチェックしてみてね!


4.技能実習生の入国から帰国までの流れ


入国後流れ_白背景

ジンくん
これは、技能実習制度の受け入れの流れだよ!
トルちゃん
さらに、要点をもっと詳しく説明しますね!

技能実習制度受け入れの流れ

☆事前準備(約5か月)

 「監理団体(事業協同組合)」に加盟をする(団体監理型に限る)

 技能実習生の募集についての打ち合わせと必要書類作成・面接

 外国人技能実習機構への「実習計画書」の作成と申請

☆技能実習生入国と実習(最長5年)

 技能実習生は入国後1か月「入国後研修」を受ける必要あり

 最長5年間実習可能。実習中は監理団体からの巡回・サポートがある

☆実習中に企業が行うこと

 技能実習生が「技能検定」に合格するための適切な「技術指導」を行う

 在留資格更新・在留期間変更手続きを行う(上記表に更新・変更時期記載)

     


トルちゃん
入国したらすぐ実習可能!ではないんだよね。実習生は、1か月の入国後研修を通して日本で働く上で必要な知識を学ぶことができるんだよ!
ジンくん
監理団体が常にサポートしてくれるのも心強いね!
トルちゃん
そうだね!技能検定ってなに?企業がすべきことを更に知りたい!って人こちらをクリック!


技能実習生の現状と背景



ジンくん
一つ懸念なのが、技能実習制度のニュースについてだよね。どんな課題や対策があるのかも知りたいな。
トルちゃん
了解!ここでは過去に起きた課題と対策について説明していくね!

5.技能実習制度の課題


技能実習制度の課題

企業
 -失踪しないよう携帯電話・パスポートを取り上げる
 -最低賃金で多くの残業を強いる
 -劣悪な住環境の提供

外国の送り出し機関
 -劣悪な対応
 -実習生や家族に余分に金を請求し借金をさせる
 -外国人技能実習生に失踪を勧める

日本の監理団体
 -実習生や企業との相談業務・巡回業務の怠慢


ジンくん
よくテレビやニュースで見る問題もあるなあ...
トルちゃん
2016年以前は、監理団体や送り出し機関の質を担保するための制度を国が用意できていなかったのね。
ジンくん
ということは、2016年以降に対策がとられたのかな?
トルちゃん
そういうこと!

6.技能実習制度の対策


技能実習生の労働

トルちゃん
上記の課題をうけて、政府は2016年に様々な制度を新設しました。

技能実習制度の対策

二国間取決めの新設
  送出し国との間で「送出し機関の認定」「人権侵害をしない事」等の取決めが結ばれる
   取決めを結んだ国は、認定を受けた送出し機関のみ実習生を送り出せるように
   送出し国でも不当な行為を罰せられるように

技能実習法の立法
  監理団体の条件が設定される
  技能実習計画の認定
  罰則の強化
  「外国人技能実習機構」の設立


トルちゃん
「外国人技能実習機構」は、技能実習計画の認定や、監理団体の報告要求、更に技能実習生の相談援助などを行う組織だよ!
ジンくん
まだ問題がゼロになったわけではないけど、制度自体も定期的に改善されているんだね。
トルちゃん
なにより私たちの「技能実習生受け入れの体制と意識」をクリーンで安全なものにすることが大切ね。
ジンくん
うん!より詳しい歴史や背景を学び技能実習制度の根本を理解したい人は、こちらもチェック!


受け入れ企業がすべきこと


実習実施者_悩む

ジンくん
技能実習制度については大まかに理解できたけど、結局企業は何をすべきなんだ?
トルちゃん
ここでは、実習実施者が行うべき「非常に重要な3事項」を紹介します!

7.技能実習計画の認定


「技能実習計画」の認定は、実習生が正しく実習を受けるために作られたものです。

技能実習計画の認定は、主務省が行いますが、手続きは外国人技能実習機構が担当します。

記載内容は、申請者・法人の基本情報から技能実習生の情報や待遇、監理団体の基本情報等です。更に、およそ50種類以上の添付書類が必要になります。


技能実習計画認定までの流れ

トルちゃん
技能実習計画認定までの流れはこんな感じよ。1号受け入れ時は審査に1~2か月ほどかかるから余裕をもって提出してね。
ジンくん
ひえ~技能実習計画の認定は非常に時間がかかるね…
トルちゃん
だからこそ、監理団体と協力して作成することが必須とされているの。コミュニケ―ションを取りながら作成していこうね!
ジンくん
それを聞けて安心したよ!
トルちゃん
申請書の内容をくわしく見たい人は、外国人技能実習機構HPの省令様式の技能実習計画認定申請書をチェック!
ジンくん
注意点なども見たいって人はこちらの記事も見てね!記載すべき内容や流れが載っています!


8.実習実施者の届出


平成29年11月より技能実習計画に基づき技能実習生が実習を開始した場合に速やかに、外国人技能実習機構に対して「実習実施者届出書」を届出する必要があります。

届出をすると、外国人技能実習機構から「実習実施者届出受理書」が公布されます。


トルちゃん
技能実習計画を出し技能実習生が働き始めた後すぐに、企業は「実習実施者届出書」も出さなきゃいけないよ。覚えておいてね!
ジンくん
これも技能実習計画のようにいろいろ記載が必要な書類があるんだっけ?
トルちゃん
ううん!届け出自体も最初の1回のみで記載内容も比較的簡単なものよ!とはいっても非常に重要な書類であることは忘れないでね。
ジンくん
届出は郵送でできるそうです!詳しくは外国人技能実習機構HPの省令様式第7号をチェック!

9.受け入れ企業の必須セミナー【養成講習】


技能実習を行う際、実施に関する技能実習責任者を選ばなくてはなりません

技能実習責任者は、技能実習を管理・運営する責任者のことで、事業所ごとに1人ずつ選任する必要があります。

技能実習責任者になるためには、「技能実習責任者のための養成講習」を修了する必要があります。


ジンくん
技能実習責任者にはどんな業務があるの?
トルちゃん
技能実習計画を作成したり、公的機関に届出をしたり、帳簿書類の作成をしたり、いろいろな管理業務をするんだよ!
ジンくん
そうなんだ!養成講習の内容や流れも絶対に知っておくべきだね。
トルちゃん
そうだね!今回は、養成講習の流れと授業内容をまとめてみました!


時間講義内容
9:20~9:30オリエンテーション
9:30~11:00外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律について
11:00~11:10休憩
11:10~11:40出入国管理及び難民認定法について
11:40~12:40労働関係法令について
12:40~13:30昼食休憩
13:30~14:00労働関係法令について
14:00~15:00技能実習指導の行い方
15:00~15:10休憩
15:10~16:10労働災害防止・労働災害時対応について
16:10~16:40理解度テスト
16:40~17:10休憩(採点時間および不合格通知書準備)
17:10~受講証明書・不合格通知書の配布
※準備ができ次第、配布を開始します。全員分の配布を終え次第終了となりますので、お時間に余裕をもってご参加下さい。

トルちゃん
養成講習は「義務化」しているからこそ実習実施者が絶対知っておくべき内容がたくさんあるね!
ジンくん
再度「技能実習制度とは」を熟考できる機会になりそうだね。
トルちゃん
そうだね。養成講習の年間スケジュールや受講した声を知りたい方はこちらも要チェックです!
ジンくん
実際に参加した社員や経営者さんの声もあるよ!


監理団体について


監理団体とは、技能実習生が安心して来日し、良い環境下で働いてもらうために

・配属後も給料はしっかり貰えているのか
・適正な実習が行われているか
・技能実習計画作成の指導
・入国前・入国後の講習
・監査、訪問指導
・母国語の相談窓口

等を、技能実習制度をスムーズに運用するために存在するのが監理団体です。


ジンくん
団体監理型を利用する際は、必ず加盟が必要なんだよね?
トルちゃん
そう!監理団体にも様々な要件があり、なんと「優良な監理団体」なんてのも存在します。

10.監理団体の許可


監理団体は、誰もがなれるわけではありませんいくつかの基準を満たした組織のみ技能実習生を監理することが可能になります。


監理団体の許可基準

営利を目的としない法人であること

監理事業を適正に行う能力を有すること

③第1号(1年目の技能実習生)の技能実習生に対する入国講習の実施

④監理事業を健全に行うための財産を所有していること

個人情報の適正な管理のため必要な措置をとっていること

外部役員もしくは外部監査を置いていること

⑦基準を満たす外国の送出機関と、技能実習生の取次ぎに係る契約を締結していること


ジンくん
管理事業を適正に行う能力というのは、「3か月に一回以上定期監査をすること」、「技能実習生の4分の1以上との面談実施」、「1か月に1回以上訪問指導をする」などの条件があるんだ。
トルちゃん
後、監理事業を健全に行うための財産として「2期分の賃貸対照表」と「損益計算書(決算書)」を提出する必要があるの。


11.優良な監理団体について


トルちゃん
実は、「監理団体」には「優良」との認定を受けた団体が存在するの!

優良な監理団体とは、法令違反がなく、技能評価試験の合格率・指導・相談体制などの一定の要件を満たしている団体のことを指します。

優良な監理団体の認定を受けることで、特定監理事業から一般監理事業の許可を受けることができて、技能実習2号から技能実習第3号の移行及び受け入れをできる団体になります。


トルちゃん
3号へ移行可能になることで、技能実習生の送り出し期間が「最大3年間」から「最大5年間」まで伸びるんだよ!
ジンくん
すごいね!優良監理団体ってどうやってなれるの?

優良認定を監理団体・実習実施者が受けるためには、定められている要件120点中、6割以上で基準を満たすことができます。


優良監理団体の許可基準

① 実習の実施状況の監査その他の業務を行う体制(50点)

② 技能等の修得等に係る実績(40点

③ 法令違反・問題の発生状況(5点(違反等あれば大幅減点))

④ 相談・支援体制(15点

⑤ 地域社会との共生(10点


トルちゃん
すごく大まかにまとめましたが、実際は相当量の詳細な要件があります!詳しくはこちらから確認してみてね。

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参考元:優良な実習実施者及び監理団体(一般監理事業)の要件

ジンくん
実習生の昇給率などもるんだね!
トルちゃん
そうだね!それ以上に優良認定を受けることで受け入れ人数が倍増したり実習期間が5年間に延長できたりすることが大きなメリットだよ!
ジンくん
合わせて、実習実施者の優良認定も存在します。こちらから詳細をチェック!


送出し機関について


トルちゃん
技能実習生を受け入れるにあたり「送出し機関」を利用することになります。

送り出し機関とは

送り出し機関は、日本で働きたい現地の人々を募集し、日本へ送り出す機関のことをいいます。

監理団体とは異なり、営利・非営利関係なく運営できますが、必ず現地に法人を置く必要があります。



送出し機関の業務内容

・監理団体と契約し実習生を送り出す

・候補者の面接前トレーニング

・日本語研修サポート

ビザ申請

・実習中のメンタルやトラブルサポート

技能実習生帰国後の就職斡旋サポート


12.送出し機関の認定


ジンくん
送出し機関が様々なことをしてくれるのは分かったけど、どこの送り出し機関もしっかりサポートをしてくれるものなのかな?
トルちゃん
ジンくん!実は、送出し機関は政府から認められている必要があるんだよ!
ジンくん
え!そうなの!?

技能実習制度では、政府から「送出し機関の認定」受けない限り技能実習生の送出しは実質不可となっています。(二国間取り決めを結んでない国は例外)


送出し機関の要件

・送出し機関のある国や地域の公的機関から推薦を受けている

制度の趣旨を十分に理解して実習生を送り出すことができる

・技能実習生からもらう金銭を明示し、十分に理解させる

・実習生の帰国後の就職支援を行う

・日本政府からの調査・要請に応じられる

・送出し機関やその役員が過去5年以内に法令違反(金銭面での違法な契約・人権侵害行為・書類偽造等)をしていない

参考元:https://www.jitco.or.jp/


トルちゃん
ここ近年でこのような要件ができたの。
ジンくん
送出し機関の認定は、技能実習生を適切に送り出すために必要なことなんだね。


特定技能と移行対象職種


特定技能は、中小・小規模事業者をはじめとした人手不足を補うため、人材を確保することが困難な状況にある産業上の分野において,一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人を受け入れていく仕組みです。

特定技能には1号と2号が存在し、それぞれ特徴が異なります。


トルちゃん
特定技能には、こんな特徴があるんだよ!

特定技能1号のポイント

【特定技能】という在留資格を利用する

・在留期間は通算5年まで可能(1年、6か月、4か月ごとに更新必須)

技能実習2号を終えている外国人ならば、特定技能の技能水準試験や日本語能力試験が免除される

・家族の帯同は認められない

受け入れ機関の支援対象

参考元:特定技能ガイドブック


特定技能2号のポイント

【特定技能】という在留資格を利用する

・在留期間の上限なし(3年,1年又は6か月ごとの更新が必須)

日本語能力の水準は測らない

・要件を満たせば家族の帯同が認められる

受け入れ機関の支援対象

・受入れ機関又は登録支援機関による支援の対象外

参考元:特定技能ガイドブック


ジンくん
技能実習2号では、更新すれば在留がずっとできるんだね!家族の帯同も可能になるんだね。
トルちゃん
だけど、技能実習より利用できる職種分野が限られているから注意してね。

特定技能の受入れ対象分野(建設業の場合)


引用元:特定技能外国人の対象業務【建設分野】|外国人雇用・就労ビザステーション

13.技能実習2号・3号の移行対象職種


移行対象職種・作業とは、技能実習第2号又は第3号技能実習への移行にかかわる技能実習において技能実習生が修得等をした技能等の評価を客観的かつ公正に行うことができる公的評価システムとして整備された技能検定等をもつ職種・作業のことをいいます。

移行対象職種は「職種」という分類と、使用する機器や現場、製品の違いなどによって「職種」を細かく区別した「作業」という分類からなります。


トルちゃん
2号から3号に移行する際に、移行不可能な職種・作業もあるので要注意!
ジンくん
詳細の作業を知りたい場合は、下のボタンをクリック!


14.特定技能と技能実習の違い


ジンくん
特定技能と技能実習制度は具体的にどんな違いがあるんだろう?どっちを利用すればよいのかな?

技能実習制度は、開発途上国から来る技能実習生に日本の技術を持ち帰ってもらうという目的である一方、特定技能は日本企業の人材不足を補うための制度です。

技能実習はあくまで「実習」を行うのに対して特定技能は「就労」資格となるため転職等も可能になります。

受け入れの際はそれぞれで対象となる分野・職種在留可能な期間なども異なるため事前にしっかりと確認しておくようにしましょう。


トルちゃん
技能実習と特定技能は言葉が似ているけど、実際の中身は大きく異なるのよ!
ジンくん
制度の背景が違うから仕組みや条件なんかも全然違うんだね!
トルちゃん
それぞれ違う点が多くて今回は紹介しきれないから、下の「特定技能について解説した記事」を参考にしてみてね!


まとめ


ジンくん
これで技能実習制度についてわかったよ!
トルちゃん
みなさんも技能実習制度について理解することができましたか?最後に、もう一度覚えておくべき14項目をおさらいしましょう!

特定技能2号のポイント

1.技能実習生の受け入れ方式

2.技能実習の対象者(区分と在留資格について)

3.技能実習生の人数枠

4.技能実習生の入国から帰国までの流れ

5.技能実習制度の課題

6.技能実習制度の対策

7.技能実習計画の認定

8.実習実施者の届出

9.受け入れ企業の必須セミナー【養成講習】

10.監理団体の許可

11.優良な監理団体について

12.送出し機関の認定

13.技能実習2号・3号の移行対象職種

14.特定技能と技能実習の違い


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